5S巡回指導を中心にした地元企業活性化の試みの概要について

                                    高森町商工会工業部会長 本田 勝 (株)ツバサ代表取締役)

高森町商工会工業部会長

(株)ツバサ代表取締役

              本田 勝様

 不況下のいっこうに曙光見えない未曾有ともいえる経済情勢のなかにあって

当工業部会員企業の多くが、極めて厳しい経営に直面しております。工業部会

事業はこうした背景をして、物づくりの原点を捉えた経営支援を工業振興事業

として、以下の事業を実践してまいりました。

 

*受発注支援事業

 (出展事業・インターネットによる受発注支援事業・技術データマップ製作事業) 

*製造現場管理技術支援事業

 (現場管理研修事業・5S実践導入活用支援事業)

 

 海外生産シフトが更に拡がるなかで、存在を確保した製造業経営とはなにか、

受注分野においてオンリーワンを標榜する技術力はもとより、短納期、ダウン

コスト対応、品質保証に対応できる経営に如何にシフトできるか、というこ

とであり、困難な経営環境に影響を受けにくい、かつ収益性を確保した経営を

めざしていかねばなりません。

 

 工業部会事業のあるべき姿は、こうした経営支援に事業を集中することと

捉えているものです。特に、5S実践導入活用支援事業は、「5Sのまち高森」

をめざし、地域全体のレベルアップを図ることでの他地域との差別化により

商工業活性化に貢献するという中長期戦略として、取り組んでまいりました。

スタートして3年に至りますが、実践導入企業における成果の高低はあるも

経営改善実績を創出しており、この事業が継続性に価値を有していることを

示しています。

 

 5Sアジアサイトへの登録活用事業への参画も、こうした地道な5S実践活動

の延長で開始したことから受発注支援分野への新たな展開であり、受発注機能

の多大な貢献が期待されています。

 

 当商工会工業部会では、このように今後も多彩な製造業経営支援の具現化

をテーマに、更なる事業展開をすすめていくものです。

 

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