企業インタビュー  有限会社金森軽合金

金森社長様(左)と総務部の篠塚様(右)

 

 

昨年の5S実施で受賞した

      「5S大賞実施賞」の賞状

 

      アルミ鋳造による街路灯パネル

  (木曽路の電柱にはめ込まれています)

 

Q1:金森軽合金(www.5s-asia.com/user/kanamorikei)は、

   どんな会社ですか?

金森社長: 砂型アルミ鋳造メーカとしては長野県内でトップクラスと自負しています。製品サイズは1000×3000(単位:ミリ)の大きさまでなら対応できます。今年4月には自動造型機の新機種を導入しますので、一層の製品精度の向上が図れるものと期待しています。

 

Q2:今、会社が野心を持って取組んでいることはなんですか?

金森社長: 全く夢のような話かもしれませんが、研究開発向けの試作品開発用に「光造形技術の開発」に当社も参画して共同研究を進めることを始めつつあります。これまでの砂型アルミ鋳造技術とは少し離れますから、社内の若手にも参加して貰って大いに成長してほしいと密かに考えています。

 

Q3:今の悩みはなんですか?

金森社長:製品単価の値下げ要請が強いことが悩みです。しかしこれでも恵まれた環境にいると思っています。

     1月に中国の同業工場を視察してきました。上海あたりでは、日本の大型機械設備を導入して当社ではできない大型のダイキャストをどんどん製造していて驚きました。しかし上海から200キロほど田舎の常州地域では、月給10000円程度の労働者を使って、当社製造品と同種の製品を作っていました。しかし製品精度は未だ低レベルでした。機械設備は導入できても技術の導入はまだまだであることで、少し安堵することができました。しかし、新しい技術分野への挑戦は必須とも感じています。

 

Q4:商工会に何かひとこと言うとすればなんですか?

金森社長:以前は「商工会はお金を借りる時に利用する場所」の感覚がありましたが、最近はずいぶん変わってありがたいと思っています。この辺について総務の篠塚さん、どう?

篠塚さん:商工会で対応頂ける範囲は自ずから限界があるのは仕方ないと思います。今回の5S巡回指導のように指導員の方が企業に立ち寄ってくださる姿が一番必要と感じています。そんな意味で現在の活動には満足しています。

Q5:5Sを実施して、会社は変わりましたか?

金森社長:昨年は社内全員が参加しての5S推進を行い、お陰様で「5S大賞実施賞」を頂くことができました。

篠塚さん:5S導入前には、掃除はおろか、茶碗洗いも他人任せでした。毎週日曜日に社長の奥様が食堂の掃除やトイレ掃除をしてくれていたのですが「5S推進」の名の下に、まず @自分の茶碗を洗う→A食堂の掃除当番→Bトイレ掃除当番→Cゴミ捨て場の掃除当番 の順に皆で進める習慣ができてきました。大きな意識改革になっていると思います。

 

Q6:5S活動の今後の目標はなんですか?

金森社長:このままを続けていくことです。

     まだ社内で不十分な箇所がずいぶんあります。中古の機械をオークションに出すなどして整理したいと思っています。

     また、4000〜5000ある木型の整理も推進したいと考えています。

 

このインタビューは2003年3月17日(有)金森軽合金にて行いました。

 

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