企業インタビュー 有限会社ケーツー販売

5Sアジア企業インタビュー

中古コピー機の卸・販売で日本中を飛び回る時代の寵児的中小企業

企業のプロフィール

社名:  有限会社ケーツー販売

代表者: 代表取締役 平山清栄さん

業種:  中古コピー機のレンタルと販売

会社概要:設立 平成15年3月

所在地: 江戸川区一之江3−27−11

従業員数:10名

社長さんのプロフィール(略歴)

昭和30年青森県北津軽郡板柳町生まれ。高校卒業後上京し、横浜の(株)東芝に入社する。しかし1年で退社し郷里青森に戻り蕎麦屋に6年間勤務。昭和55年25歳で再び上京し、新宿区のサンワ事務機(株)に入社する。同社にて従業員のひとりである小野一郎氏と出会う。小野氏と意気投合し、昭和63年2人でサンワ事務機を退社し江戸川区に株式会社日本オフィスオートメーションを設立する。以降15年間に亘り同社にて、コピー機・ファックスの販売部門の立上げに尽力。取締役副社長として同部門の成長を確認した段階で、平成15年2月同社を円満退職し、同3月に有限会社ケーツー販売を起業。以降順調に業容を拡大し年度目標を常に上方修正してきている。

Q1.貴社はどんな会社ですか?アピールを含めて教えてください。

当社は中古コピー機のレンタルと販売を柱とした会社です。いい商品を安く仕入れ、整備し、札幌から鹿児島までの全国9つの代理店を通じてサービスを提供している会社です。ですから一般のお客様に直接販売することはありません。社員数10名のうちの半数はコピー機に精通したプロ技術者です。唯一、営業で飛び回っているのが私、平山(社長さん)です。

こんな組織形態ですから、日本各地に居るブレーンの協力のもとで推進している会社で、営業担当者も要らず、未回収の心配もありません。

優しく対応される平山社長

Q2.今、会社が野心を持って考えていることはなんですか?

前には100人を越す従業員を抱える企業の副社長の責を勤め、つくづく「多人数の組織では個人の動きが小さくなってしまう」ことが気がかりでした。そこで当社を起業し、組織を構成するひとり一人が大きな動きのできる体制を作ることを目指しています。

現時点での年度目標は @年商2億円 A利益率60〜70%です。野心として狙っていることはやはり「中古コピー機の元締め」になることです。

※【中古コピー機業界の最近の動きについて】

当社ではキャノン・リコー・シャープのコピー機を扱っています。これまでコピーメーカーは「中古品の販売はしない」方針できましたが、次第に中古品を回収しオーバーホールして販売する業務を始めるようになり競争が厳しくなっています。 

Q3.今の悩みはなんですか? 

@人が少ないこと A自分の時間が無いこと B人材が足りないこと です。(従業員の方のお話しでは、社長は営業としても日本中を飛びまわっておられ、超多忙とのことです。会社も創業以来休日返上の忙しさだそうです。)

※一杯詰まったスケジュール表、とにかく大忙しです

Q4.会社の成長の秘密は何だと思いますか?

成長の秘密は『よい人間関係のおかげ』です。コピー機の仕入れや販売の全ての部分で信頼できるよい人間関係があったからこその商売と思っています。

中古品販売は一見簡単そうに見えますが、注文の受付から、適切な顧客対応、保守技術者の確保などお客様の信頼を得るための体制作りなどソフト面の充実まで含めると経験に裏打ちされたノウハウの蓄積が必須の業務といえます。最近はインターネットでのオークションで中古品を購入される方が多いようですが、コピー機のようなメンテナンスを必要とする商品では特に相手の顔も見ずに購入することはとてもリスクの高いことで、結果高い買い物になってしまうように思いますね。

※「社長の元気が一番」と語る平山社長 

Q5.今後の日本の中小企業者に何かメッセージを戴きたいのですが?

「世の中が不景気だ」のことばを時々聞きます。私もそうですが、前職場から私と行動を共にしてきている従業員も感じているところですが、「どこが不景気なの?」と感じています。

これまでの人生を振り返ってみても、常に忙しくて不景気だと感じる場面に出くわしたことがありません。『不景気』という状態は、経営者が元気をなくしている状態を指していうのではないでしょうか。

私は常に自分の気持ちが元気でいるように心がけています。元気なら仕事が向こうからやって来るものです。

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