企業インタビュー 有限会社上沢製作所 

                                               インタビュー日時: 2003.10.24 am11時            

(1)   貴社はどんな会社ですか?アピールを含めて教えてください。 

 昨年新工場を建設・移転し、新たな出発をしました。プレス加工全般(プレス、金型製作)冷間鍛造、順送加工、カーリング、しぼり、金属ブラシ、その他曲げ加工を専門としています。創業から20年経ち、法人成りしてから早や13年になります。お陰様で 南信進精株式会社様、サイベックスコーポレーション株式会社様、ソーデ長野株式会社様などの素晴らしい取引先様に恵まれ、地域産業の一翼を担わせて戴いています。

色分けされた取引先伝票

(2)   今、会社が野心を持って考えていることはなんですか? 

大きくは3つあります。1つ目は「プレスの複合化」です。異材料よりなる部品を2つ以上集めて一体化することです。この分野を積極的に進めたいと考えています。2つ目は「樹脂成形の複合化」です。これは樹脂とプレス金物との一体化をすることです。3つ目は技術的なことではなく、企業間のコミュニケーションに関わることですが「他業種との交流を深める」事です。成型屋さん・ダイキャスト屋さんらとの交流を深め地域で一体となった活動ができることを望んでいます。

※意欲的に語る上沢社長 

(3)   今の悩みはなんですか? 

この地域には優れた技術を持った中小企業が多いことを自慢にしていますが、残念ながら大企業は極めて少ないことです。核となる大企業があって、地域の優れた技術を生かしてくれれば企業城下町とすることは容易と思います。現在は遠方まで広範囲な営業努力をしているのが現状ですね。インターネットは距離の問題を解決してくれるとはよく言われますが、やはり営業的には足を運ぶことが重要になってしまいますから。

※十分に確保された通路と整然と稼働するプレス機

(4)   商工会に何かひとこと言うとすればなんですか? 

商工会には大変お世話になっています。我々会員としても、商工会をもっと積極的に利用させて貰わねばと感じています。また、商工会側でも、その活動を更にアピールして貰いたいですね。

 (5)   5Sを実施して会社は変わりましたか? 

前の旧工場に比べたらすごく変わりました。旧工場は狭い工場内に詰まっていたのですが新工場では通路も何もかもが広くなりました。「新工場への移転」という究極の5Sを実施したわけですが、新しいレイアウトに合わせて5Sの徹底を進めてきました。通路をきちんと確保できてみると、5Sとしても問題点が鮮明に見えてきています。5S活動は月1回取引先の休みの日(土日)を利用して活動しています。 

※ワイヤーカット機  

(6)   5S活動の今後の目標はなんですか?

ISO9001をいつでも取得できるような状態にすることが目標です。また明確な目標を持つことが目標達成の大切な第一歩であるとの認識で、毎日の製造計画と進捗管理を着実に進めることに心がけています。 

 

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